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研究設備

本郷キャンパスの理学部化学西館と、理学部4号館に実験室があります。また、外部の共同利用施設に出張に行って実験することも多いです。よく使う共同利用施設は、こちらのページで紹介しています

X線回折装置 R-AXIS IV++ (Rigaku)

@ 理学部4号館 1716室

X線回折装置 R-AXIS IV++ (Rigaku)

2次元検出器で、主に粉末試料のX線回折パターンが取得できます。ダイヤモンドアンビルセル・クライオスタットと組み合わせた低温/高温での高圧その場測定も可能で、圧力測定のためのルビー蛍光やラマンスペクトル も試料を回折計に載せたまま取得できます。

  • Mo管球 (MicroMax-007, Rigaku) 50 kV, 24 mA
  • クライオスタット (~85 K - ~500 K)
  • ルビー蛍光・ラマンスペクトルオンライン測定システム
  • ガス圧コントローラ (Heガス、メンブレン使用)

X線回折装置 XtaLAB Synergy

@ 理学部4号館 1716室

X線回折装置 XtaLAB Synergy

Mo管球を利用したX線回折計で、3軸ゴニオメータを備えているため、粉末試料に加え、単結晶試料の結晶構造解析も容易に可能です。ダイヤモンドアンビルセルを利用することで、高圧その場観察を行うこともできるユニークなセットアップになっています。

  • Mo管球 (MicroMax-007, Rigaku) 50 kV, 24 mA

卓上粉末X線回折装置 MiniFlex (Rigaku)

@ 理学部化学西館 2703室

卓上粉末X線回折装置 MiniFlex (Rigaku)

物質の結晶構造を比較的に簡便に調べることができます。合成した物質の純度などを調べる目的で使っています。

フーリエ変換型赤外分光光度計

@ 理学部4号館 1716室

フーリエ変換型赤外分光光度計

物質の振動状態を調べることができ、ダイヤモンドアンビルセルに封入した試料の高圧力下でのスペクトルも取得できます。

顕微ラマン測定システム

@ 理学部4号館 1716室

顕微ラマン測定システム

ダイヤモンドアンビルセルに封入した試料のラマンスペクトルを高圧その場で取得できます。

  • 共焦点顕微鏡 (BX-51, Olympus)
  • Arイオンレーザー (514.5 nm)
  • 分光器 (500is-sm, Bruker)

液体クロマトグラフィー質量分析計 LCMS-8045 (Shimadzu)

@ 理学部4号館 1725室

液体クロマトグラフィー質量分析計 LCMS-8045 (Shimadzu)

液体中の成分をカラムとの相互作用の違いで分離したのち、質量検出器で検出する装置です。主に、高圧で反応させたアミノ酸系の試料を常圧に回収し、LC/MSで分析しています。

示差走査熱量計 DSC8000 (Perkin Elmer)

@ 理学部化学西館 2703室

示差走査熱量計 DSC8000 (Perkin Elmer)

物質の状態変化に伴う熱の出入りを定量的に調べることができます。

走査型プローブ顕微鏡

@ 理学部化学西館 2703室

走査型プローブ顕微鏡

試料の表面状態を観測するための装置です。

  • (左) SPM-9600 (Shimadzu)
  • (右) SP-9500 J2 (Shimadzu)

共焦点レーザー顕微鏡 OLS 3100 (Shimadzu)

@ 理学部化学西館 2703室

共焦点レーザー顕微鏡 OLS 3100 (Shimadzu)